Posted on 3月 23rd, 2010 at 3:54 PM by さくら

病気の治療を行う時にはどのような基準で治療を進めていけばよいかということを、それぞれの病院で決めています。
それをガイドラインと言います。
胃潰瘍などの病気では、ガイドラインの制定を国が推進しています。
ガイドラインでは胃潰瘍の検査、診断方法、治療方法などの基本が決められています。
これによって医師の個人的資質によるばらつきをなくすことができます。

そもそも胃潰瘍はどうして起きるのでしょうか。
直接的には胃酸によって胃の粘膜が損傷を受けるということになります。
しかし、その原因としてはピロリ菌が関与していることがわかってきました。
ピロリ菌は胃の中にいる菌ですが、日本人の場合は二人に一人の割合でピロリ菌がいると言われています。
ピロリ菌によって胃潰瘍が発病するということなのです。

もちろん、それだけではありません。
よく言われるようにストレスもありますし、暴飲暴食、喫煙なども関係しています。
胃潰瘍の診断をする時にはバリウムによる胃の透視や内視鏡による検査があります。
内視鏡を使った場合は肉眼で見ることができますから、診断は確実になります。
しかし、胃潰瘍と初期の胃がんはほとんど区別がつきません。
胃の組織を採取して調べることによって、胃がんかどうかははっきりさせることができるのです。
胃潰瘍の治療に関してもガイドラインが決められています。
ですから、たいていの病院では同じような治療が行われるのです。
胃潰瘍は早期発見であれば、それほど難しい病気ではありません。

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